上記の題名は、高橋洋一先生が書き下ろしたご本『金融講義』(副題「世界インフレ時代のお金の常識・非常識」)の第1章33ページの段落名だ。
そこに、重要な「複式簿記」の説明が書かれている。以下、引用文です。
バランスシートの向かって右側は「負債と資本」、左側は「資産」である。右側が入ってくるお金、お金の出どころで、左側はそれがどのように形を変えたかを表している。稼いだお金もしくは借金が右側、それで得た資産が左側だ。このように、右側と左側をセットにしてお金の出入りを管理する帳簿のつけ方。引用文
私たちも、財務状況を正確につかむ必要がある。家計管理としての「バランスシート」作成を心掛けるべきだ。
「資産から負債を引いた額」、「純資産」の額を見ること 引用文
が「金融リテラシー」の基本であることを先生は、指摘されている。
今後も、このご本の内容を紹介していくつもりです。
私たちは、インフレ時代を生き抜くための準備をしよう!
自分のお金を自分で守る「金融リテラシー」が、いまほど必要になった時代はない。引用文