二項演算キー(【+】、【-】、【✖】、【÷】など)はXとYレジスタ内の両方の数値を使います。
四則演算は、まず筆算のときのように、ふたつの数をXとYレジスタに入れます。筆算で上に書く数はYレジスタに、下に書く数はXレジスタに入れます。その計算結果がXレジスタに入るので、Xレジスタの数値はLastXレジスタにコピーされ、スタックドロップが発生します。スタックドロップでは、Zレジスタの数値がYレジスタにコピーされ、Tレジスタの数値がZレジスタにコピーされますが、Tレジスタの数値は変化しません。
HP12cPlatinum 金融電卓 日本語ユーザーズガイドより引用