般若心経(人生を強く生きる101のヒント)をもう一度、読んでみよう!
ヒント14の「岐路を選ぶ心」にこんなことが書かれています。
常に「どうなるか」でなく「どうしたいか」で行動せよ
米国で禅が広まる端緒をつくった釈宗園禅師の言葉に次のものがあります。
“機に臨んで譲ることなく、事に当たって再び思う”
つまり、これがやりたいと思ったら、ひるむことなく事に当たり、また、それを成し遂げたら、やりっ放しではなく、もう一度、再確認せよというのです。今の言葉で言えば、plan →do→check→actionのサイクルでことを行なえということになりましょう。
なりよりも大切なことは”何がやりたいのか”という、人生の目的です。それも、あれもこれもでなく、一つに絞るという集中の原則です。そして、いつ、どのように行なうかです。人生はまさに、こうしたいという”仮説”をたて、それを実証する実践の場といえます。
あなたも、こうしたらこうなるだろうという不安定な確率の人生ではなく、こうしたいからこうするという、仮説と実証の人生を歩む人になって下さい。
私もこうありたいとおもいます。