$$S=M\times \frac {\left( 1+i\right) ^{n}-1}{i} $$
S:終価
M:年価
n:年数
i:利子率
上の式は年価(M)から終価(S)を求める式で、年金終価係数といいます。
お金の時間価値を計算するには、現価(P)と終価(S)、年価(M)の概念を理解することが大事です。
特に年価(M)はある利子率を前提にして現価や終価を毎期末の均等払いの値に換算した平均値であり、年価(annual value)と呼ばれています。 時間価値を加味した平均値であるため、単純な平均値と区別する意味で年価という別の名称が与えられているわけです。
現在価値~資金と時間との関係~内藤伸浩氏の引用文