『Avanti tutta』cucina italianaというお店が4月1日に開店いたします。
山の上のイタリアーナです。お店からの眺望がすばらしく、美味しく料理が頂けること請け合いです。
『金融リテラシー』の普及活動 site
『Avanti tutta』cucina italianaというお店が4月1日に開店いたします。
山の上のイタリアーナです。お店からの眺望がすばらしく、美味しく料理が頂けること請け合いです。
金融教育の目的は、「人のFinancial well-beingを高めること」である。国民を豊かにすることが国策のはずだ。日本国民には目を向けず、我が国の岸田首相は2022年5月5日、英ロンドンの金融街シチィーでの講演において、「Invest in Kishida」と日本への積極的な投資を呼びかけるとともに、貯蓄から投資へのシフトを通じて家計の資産所得の倍増を目指す(資産所得倍増プラン)」とか、「新しい資本主義」のスローガンをかかげてしまった。まったくもって履き違えているというべきで、これでは米英の国家戦略に遠く及ばない。世界は嘲笑しているだろう。「貯蓄から投資へ」は情けない話である。
先日、日本FP協会専務理事伊藤宏一先生の「パーソナルファイナンス教育セミナー」を受講した。先生は故加藤寛先生の愛弟子とも言える人ではなかったろうか? 私の崇拝する高橋洋一先生も加藤先生には経済の道に進まれるとき、助言を頂いた程の方である。
立場は違うだろうが、日本経済の発展、国民生活の向上を願うのであれば、歯に衣着せぬ物言いをしてもらいたい。皆がこれではだめだと思っています。このままでは日本の金融環境は変わらない、国民の生活も向上しない。日本FP協会の「CFP認定者」という専門家が誕生したところで流れに掉さすという状態です。旧態依然の体制のままでは、金融教育の目的は達成されない。
今私が読んでいる本の一節を紹介します。
「私がずっと繰り返し主張している「参勤交代」は、ビッグピクチャーの一つです。都市に住む人に、年間数か月は田舎に住むことを義務付ける。まずは官僚から実践させる。そうすれば日本は確実に変わります。 たとえば、過疎地が変わります。結局、人間が来ない限り過疎地は生きない。それならば人間を行かせればいい。」(『「自分」の壁(新潮新書) 「壁」シリーズ』(養老孟司 著)より)
ここで、言っておられる『ビックピクチャー』とは
「今の政治で気になるのは、どの政党にも大きな構図、ビッグピクチャーがないという点です。言うことが細かすぎる。本人たちは大きな話をしているつもりかもしれませんが、瑣末な話がほとんどです。 だから大して世の中は動かない、変わらないのでは、と思ってしまうのです。」
(『「自分」の壁(新潮新書) 「壁」シリーズ』(養老孟司 著)より)
「根本にビッグピクチャーがありません。「値下げをしたら喜ぶでしょう」「無料はお好きでしょう」というのは要するに、「お金をあげればいいのでしょう」というのと大差がないのです。教育の無償化というのも同じようなものです。」(『「自分」の壁(新潮新書) 「壁」シリーズ』(養老孟司 著)より)
そこで、『ビックピクチャー』の一つとして「参勤交代」を提案されます。
「参勤交代のような「枠」を作ることが政治の本来の仕事だ、と私は思っています。「こういう混乱が起きる」「こんなマイナスがある」とああでもないこうでもないといった意見が出ることはわかっています。しかし、どこが得して、どこが損をするかもやってみないとわかりません。ちょっと乱暴に言えば、ある意味で政治家はそういうドサクサの状況を作るのが仕事なのです。」(『「自分」の壁(新潮新書) 「壁」シリーズ』(養老孟司 著)より)
いかがでしょう! 養老先生の提案された「参勤交代」を今の日本には是非、実現したらと思います。
財務官僚には、
「官僚の頭を変える 官僚との戦いによって明治維新的なことをやる、と言う人がいます。民主党もそうでしたし、今でもそんなことを言っている人はいるのでしょう。本人たちは、大きな構想を語っているつもりでしょうが、実は小さなことです。たしかに官僚を総取っ替えすれば、何にせよ大きな変化が起きるかもしれません。 しかし、そんなことは無理です。仮にやったら、素人ばかりになって何も動かなくなります。今よりも良くなるはずがない。大きな変化がいいこと、とは限らないのです。結局、できることといえば小規模な人事異動程度でしょう。 それならば官僚も休ませるのが一番いい。メンバーの入れ替えが無理ならば、メンバーの頭の中を大胆に変えてしまえばいい。全員の考え方が変われば、メンバーを総取っ替えしたのと同じことです。そのためには、「おまえら二か月、田舎に行って働け」と言えば可能になります。 今でも民間の会社で、ちょっと経験させるといった出向システムみたいなものはやっていますが、あれでは結局オフィスからオフィスに動いているだけだから意味がありません。それよりも山歩きをさせたほうがいい。 特に財務省の官僚のような人たちには、どんどん離島勤務をさせればいいのです。奄美大島でハブを踏んづけないよう気をつけるような暮らしをさせる。そのほうが絶対いい。」
(『「自分」の壁(新潮新書) 「壁」シリーズ』(養老孟司 著)より)
なんと痛快な話でしょうか。養老先生の大ファンになりました。
あまりにもかわいそう! 私たちは声高々に訴えよう!
岸田さん降りてください。あなたには政権を任せられない!
緊急、ユーチューブの3連荘でした。
何故、岸田首相が「中国」という言葉を使わないのか? 林外相を外そうとしないのか。
この状況証拠が物語る。この「ユーチューブ」を是非、見てほしい!
「円安」という神風が吹き荒れている今を絶好のチャンスと捉えて日本の舵を斬ろう!
お馴染みの髙橋洋一先生と青山繁晴参議院議員とのコラボ対談は、私が『今、何を考えているか』のある意味での回答です。わかりやすく解説されている『ユーチューブ』を掲載させていただきましたので、お聞きください。
2022年10月6日 衆院代表質問より
今私が読んでいる本の一節を紹介します。
「ある国の通貨を外国が受け入れるかどうかの判断基準は、もはや通貨を発行する国の信用ではなくなりました。それは国への信頼よりも技術への信頼であり、もっといえば利便性であり、それとつながるネットワークです。」
(『日本をこう変える 世界を導く「課題解決型国家」の創り方』(松田 学 著)より)
「日本は何を生み出していけばよいのでしょうか。そこで最後に残っている鉱脈こそがブロックチェーン技術だと私は思います。 なぜかといえば、ブロックチェーンというのは、手先が器用で、徹底的なこだわりをもつ「おたく」が創意工夫でいろいろなものを生み出していくという、日本人の国民性に合っている技術だからです。 ブロックチェーンはまだ黎明期の技術です。サトシ・ナカモトなる人物がこれをビットコインに応用したので、仮想通貨の技術として知られるようになりましたが、じつは、暗号のプロたちの世界では、もっと以前から存在していた技術でした。それは仮想通貨というよりも、社会のいろいろな仕組みに実装することで本物の威力が発揮される技術でもあります。世界ではその動きがすでに始まっていますが、日本ではまだ応用の実際例がわずかしかありません。 日本人の器用さと課題解決力、創意工夫の力をもってすれば、地域コミュニティや福祉コミュニティなどの草の根的な場面などでも、ブロックチェーン技術の活用法を広げていくことができるはずです。また、黎明期の技術であるからこそ、特定の分野の特定の課題解決にブロックチェーンを一生懸命に応用しようとする日本の「おたく」たちの努力が、ブロックチェーンそのものにさまざまなイノベーションを起こすことにつながるはずです。」
(『日本をこう変える 世界を導く「課題解決型国家」の創り方』(松田 学 著)より)
私たちはこの道を進むべきではなかろうか?
ブロックチェーン技術が私たちを救ってくれることを期待する!
老体を鞭打って、日本のため立ち上がった人がいます。
そうです。あの有名な物理学者の武田邦彦先生です。この演説は34分程度ですが私たちを感動させます。
遂に、マネーの本質を語れる人が現れた。皮肉にも、元財務省官僚の方みたい。
話を聞くと髙橋洋一先生をよく知ってそう。面白くなってきた!