人生設計の基本公式

山崎元、岩城みずほ両氏の共著『人生にお金はいくら必要か』の中にある例題を金融電卓「HP12c」で計算してみよう!
上記のご本をお読みになった方は自分の現状に当てはめて計算したはずだと思うがいかがでしょうか?
私の以前の投稿文で、『世の中は割り算でできている その1』でこの公式はご紹介済みなのだが、割り算という演算は人間の頭脳の癖によって理解しずらいし、筆算での計算は面倒くさいと敬遠するのは、

(ヒトという生物種のかなり根本にかかわる問題でもあり、数学苦手意識を持つ理由でもあるので、数学と向き合うにはちょっとした努力が必要です。ちょっとした我慢ですね。自分の自然な思考の流れを止めて、少しだけそこからずれてみましょう。すると、論理の力で今まで見えなかった世界が見えてくるのです。)

『数学とはどんな学問か』著者津田一郎

から来ているのではと私は考えています。そこで、金融電卓「HP12c」の活用を考えるのです。以下、ユーチューブを掲載しましたので、ご参照ください。

HP12cの活用例

「心を正しく動かす方法」を学ぶ

津田一郎先生の著書『数学とはどんな学問か?』を読ませていただいた。副題は「数学嫌いのための数学入門」とある。ご本の帯には数学が苦手?それは「錯覚」です。カオス理論の権威が説く、「本当は誰もが好きになれる数学の世界」!とある。

私が今まで難しいものだと考えていた「数学」という学問が、「数学の本質」を平易に解き明かしてくれたことによって、私たちにとって身近で、是非とも学ぶべきものであることがよくわかって凄く感動しました!!

”数学(だけ)で飯を食える”人はほんの一握りにすぎませんが、”数学を飯の種にする”人はもっと多くいてよく、またそれは可能なはずです。数学という学問は、それくらい人にとって汎用性のある学問なのです。人の心の在り方を抽象化したものが数学だからです。

『数学とはどんな学問か?』著者:津田一郎

国民のヒーロー「大谷翔平」「高橋洋一」

私たちのヒーローといえば、MLBを代表する選手「大谷翔平」が衆目の一致する所だろう。私は敢えて「高橋洋一先生」をもう一人上げたいのである。上記のユーチューブを聞いてもらいたい。財務省から三度殺されても、何十年と首尾一貫して主張し続けておられる姿勢は本当の英雄と言えないだろうか。

『長いものには巻かれろ』ということわざがありますが、財務省という巨大な組織に立ち向かう現代のヒーローを是非応援しようではありませんか!

「お金の本質」を考えない財務省

お札や貨幣は普通の人には発行できないが、日銀が原価20円で発行してそれを外に持っていけば1万円と交換できる。それで発生する通貨発行益(seigniorage)というのは、重要な国家収入の一つだ。

国債を発行して日銀に買わせているが、これはお札を刷って買っているから利払費は日銀に払うが、その利払費用はすぐ政府に戻ってくる。日銀は1万円札を刷るたびに9980円儲かるから、刷ったお札の分だけ利益になる。その利益も全て政府のほうに持ってきている。

先日100兆円規模の経済対策を実施したが、それは通貨発行益で賄えるからだ。

そういうメカニズムを知っている人間から見れば、この金貨のやり方は馬鹿以下だ。しかも当時の課長はその後、財務省内で結構偉くなった。

『財務省、偽りの代償 国家財政は破綻しない』高橋洋一著より引用

ここに書かれた財務省の課長さんは「お金の本質」を知らなかったに等しい大失敗をした。唐突な引用文ではあるが、皆さんも一度この本を読んでみたらいい。驚くことばかりだ。こういう人たちが我が国の経済政策を牛耳っているのである。世界の一般常識では考えられないことをやっているのである。そして国民はとことん貧しくなっていくのである。

『国勢調査2020』令和時代の幕開け

総務省統計局のYouTube動画が素晴らしいので、紹介します。皆さん是非、ご覧ください!

統計が始まってから、もう100年になるのですね! 今年は第二十一回の国勢調査の年です。

統計調査がどんなに役立っているかの動画もありますので、参考にしてください。