視点を変えれば世界が変わる!

『21世紀の貨幣論』のつづきだ。「実際に手に触れることができて、腐ったり壊れたりしない通貨がマネーであり、その上に債権と債務という手品のような実体のない装置が作られているのだと、どうしても考えてしまいがちだ。だが、現実はその真逆である。譲渡可能な信用という社会的な技術こそが、基本的な力であり、マネーの原始概念なのである。」と記されている。

また、「マネーを見る視点が変わると、経済の世界の現実に対する理解は大きく変わる。」と。読者のみなさんは変わりましたか?

私はまったく、「非常識」な金融の世界を見ています!