失われた『日本神話』

今私が読んでいる本の一節を紹介します。

「コンピューターのプログラミング言語とか英語を習わせても何の意味もないと思います。  本質的な教育とは、やはり神話・縄文文化、日本人の起源をしっかり知ること。量子物理学的な観点で言えば、鉄がいつできたとか、鍬がいつからあったとかわかるから。考古学と物理学は本質的には同じですからね。  そう考えると、日本神話という歴史を教えないとやはりダメですよね。イギリスの考古学者アーノルド・J・トインビーは、「自分たちの国の神話を教えない民族は100年以内に必ず滅ぶ」という言葉を生前に残したと言われています。戦後100年まで、まだ二十数年ありますから、ギリギリ間に合う。」

(『国民の眠りを覚ます「参政党」 (青林堂ビジュアル)』(吉野敏明, 神谷宗幣 著)より)